『南の島でプチリタイアするための人生設計術』/将来プチリタイアするための不動産投資術を学ぶ。
福永昇三著『南の島でプチリタイアするための人生設計術-ズブの素人でもできる!収入は不動産投資!』ダイヤモンド社を読みました。
不動産投資で成功をしてのアーリーリタイア生活は、誰しもが憧れることではないでしょうか。
少なくとも私はいつまでもゴリゴリと働くのは嫌です。
いや、働くこと自体は好きですが、毎朝決まった時間に満員電車に乗ってという生活を40年近くすることに耐えられません。
本書では、プロのラグビー選手だった著者が海外からの外国人選手たちから学んだ投資に対する考え方、既に不動産投資を始めていたお兄さんから渡された一冊の本との出会いを通して始めた不動産投資での成功、沖縄でのプチリタイア生活までの軌跡が書かれています。
その一冊の本とは、『金持ち父さん、貧乏父さん』です。
自分にもこんな可能性があるかもしれないと感じる、とてもワクワクする本です。
堅実投資は不動産が一番?
著書では、数ある投資の中で不動産投資が一番堅実で安定したキャッシュフローが得られると述べられています。
確かに毎月家賃として収入が入ってくるの大きいですし、戸建てやアパートであれば建物の価値がなくなっても土地の価値は必ず残りますから、資産価値が0になることはありません。
株式投資であれば価値が0になることもあるので、そういう観点から言えば堅実という主張もうなずけます。
将来の南の島での生活を夢見ながら不動産投資に取り組むのもいいかもしれない
投資をするためにはやはり資金を貯める必要があります。
資金を貯める過程で、仕事を頑張る出会ったり、節約をするであったりといった努力が必要になります。
それらは基本的には苦しいことなので続きにくい。
でも、将来自分は南の島で奥さんと子供たちとこういう生活がしたいと思い描くことで日々の小さな努力を積み重ねるモチベーション源になります。
いつまで満員電車に揺られての生活を続けるのだろうと疑問に思う方は、一度本書を読むといいんじゃないでしょうか。
少なくともワクワクしますし、自分にもそんな可能性があるんだと気付けるだけでも大きな一歩だと思います。
まとめ
ちなみに私の場合は、下戸なので南の島での生活は自分には合っていないかもと気づけたことが収穫でした。
南の島での生活はとにかく酒盛りが多い。そういったことも住んでみないと分からないことです。
自分が将来どうなりたいのか。
一つの選択肢として不動産投資による悠遊自適な南の島生活を本書を通して追体験してみることをおすすめします。
それではー。