ソニー生命とニッセイの学資保険を検討してみた。我が家の場合はニッセイ学資保険がいいかなと思う。
11月末に長女が生まれました。出産はほんとに感動的です。
【出産】東京ー広島の680kmの距離を乗り越えて、無事出産の立ち合いをしてきました。
感動に浸っているのも束の間。子供誕生に伴う各種手続きが必要になります。
【出産】父としての初仕事。出生届、児童手当、子育て支援医療費助成金申請を無事終えました。
無事手続きを終えればひとまず安心です。
プラスアルファで準備したい事。それが学資保険。
考え方はそれぞれですが、将来必ず必要になるお金。それが教育資金。特に専門学校や大学への進学費用ですね。
私自身、お金のない中で両親から大学、さらには大学院までサポートしてもらいました。大学院は国立大学だったこもあり学費は自費でやりくりしましたが(大学からの一部学費免除ももらいました)、やはり親や姉からの有形・無形サポートなしでは2年間はやりきれなかったと思います。
教育は将来を切り開く原動力になります。
Fランク大学?だったら大学で一生懸命勉強すればいいじゃん。絶対見返せるよ。
やはりわが子にも親として必要十分な教育を受けさせてあげたい。
将来のお金は少しずつ準備しましょう。
学資保険
将来の学費を準備する保険として学資保険があります。
子供の学費として5年、10年、15年、17年or18年と決められた期間の中で積み立てていく保険商品です。
満期になれば積み上げた金額以上のお金が受け取れます。積み立てた金額と満期の受取額の差が返戻金(利益)となります。返戻金は「へんれいきん」とよみます。
積立金額÷満期の受取額=返戻率(へんれいりつ)といい、だいたい105%~115%ほどあります。自分で積み立てて準備するよりも学資保険という保険商品で積み立てていくことで得をすることができます。
こちらの雑誌を読むと今おすすめの学資保険がわかります。
私はこの雑誌で紹介されていたソニー生命の学資保険とニッセイの学資保険を検討することにしました。
ソニー生命の学資保険
まずはソニー生命の学資保険を検討するために「ほけんの窓口」に行ってきました。
ソニー生命の学資保険の場合は、17年or18年積み立てる2パターンを選択できます。
将来300万円を積み立てるためのシミュレーションをしていただきました。
月々の積立金額は1万2700円、返戻率は109.18%でしたね。
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月々払いと年払いが選択できますが、年払いの方が利率がよいそうです。
15万1500円の年払いで返戻率は110.01%。
ソニー生命の学資保険は、満期で一括で300万円が受け取れます。
ニッセイの学資保険
ニッセイの学資保険はニッセイのHP上で自分でシミュレーションができます。
こちらも300万円準備するためのシミュレーションをしました。
5年、10年、18年があります。
積立期間が18年であれば、毎月1万2610円で300万円受け取ることができます。
返戻率は110.1%。
15万400円の年払いでは110.8%。
年払いの方が少ない積立金額で受け取る金額が増えます。
私自身は積立期間10年コースが気になっており、毎月2万1600円で返戻率は115.7%。
25万7650円の年払いにすれば返戻率は116.4%。
10歳までに積み立てれば、18歳以降で300万円受け取ることができます。
18歳で100万円、19歳で50万円、20歳で50万円、21歳で50万円、22歳で50万円受け取りになります。
ソニー生命の学資保険とニッセイの学資保険の比較
同じ18歳までで年払いで積み立てた場合を比較します。
ソニー生命の返戻率は110.01%。
ニッセイの返戻率は返戻率は116.4%。
返戻率はニッセイ学資保険の方が高いですね。
ソニー生命の学資保険は17年か18年しか選ぶことができませんが、ニッセイ学資保険は積立期間も5年、10年、18年の3種類を選ぶことができます。
18年積み立てるよりも短期で積み立てる方がメリットが大きいと考えます。
子供の教育費用が増えてくるのは中学以降だとよく聞きます。
例えば10年であれば、中学入学以前に学資保険の積み立てを終えることができます。
かなりストイックだけど5年プランも
ニッセイの学資保険では、積立期間が5年のプランもあります。
50万2570円の年払いで返戻率119.3%。月払いでは4万2130円。
5年で積み立てるため、かなりストイックな金額です。
それでも返戻率は10年プランの116.4%、18年プランは119.3%なので2.9%しか変わりません。
このぐらいの差であれば、ストイックな5年プランよりは無理のない10年プランの方を選ぶと思います。
まとめ
学資保険をはじめるとするならば、我が家ではニッセイ学資保険の10年プランが一番いいと考えました。
ただ、ここまで書いていてなんですが、同じ積み立てであれば投資信託の方が魅力的ではないかとも考えています。
学資保険を選ぶのであればニッセイの学資保険にすると思いますが、そもそも学資保険か投資信託かを考えていこうと思います。
学資保険はがっちりと守るお金というメリットがあり、投資信託はほどほどに守りつつ増やすというメリットがあります。
考えがまとまれば、また記事として書こうと思います。
今日はこの辺で。それではー。