「耳をすませば」の近藤喜文展が広島県熊野町「筆の里工房」で開催中(2016年5月28日-8月28日)。
2018/05/08
スタジオジブリで一番好きな作品は何?と聞かれれば、即答で「耳をすませば」と答えます。
もう何度見たか分かりませんし、いくつになって見ても胸がときめく最高の作品だと思います。
どうも、ジブリ大好きかめごん(@kamegon2011)です。
友人からのタレこみ情報があり、広島で「耳をすませば」の近藤喜文監督の企画展が開催されているという情報を掴みました。
熊野筆で有名な広島県熊野町の筆の里工房で、2016年5月28日-8月28日までの期間限定で開催中です。
詳細はこちら:筆の里工房「近藤喜文展」
夫婦ともにジブリが大好きなので、早速見に行ってみることにしました。
アクセス
公共交通機関で行く場合は、JR広島駅、JR矢野駅、JR呉駅からそれぞれバスに乗る必要があります。
広島バスセンター、JR広島駅から約45分
・熊野萩原行
・熊野営業所行(出来庭には止まりません)
JR矢野駅から約15分
・熊野萩原行
・熊野営業所行(出来庭には止まりません)
JR呉駅から約35分
・熊野営業所行(出来庭には止まりません)
出来庭バス停で下車の場合 :徒歩約20分
熊野営業所で下車の場合 :最寄のタクシーで約7分
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私の場合は、東広島市西条からクルマで行きました。下道を走り大体1時間ほどで着きます。
筆の里工房
無事、筆の里工房に着きました。日曜日の午後に行きましたが駐車場には余裕がありました。
想像以上に近代的な建物にびっくり。平成6年に開館した建物ですが、まだまだ新しくとてもきれいです。
入館料は大人1000円、小中高生250円、幼児無料です。
事前に東広島市立中央図書館でゲットした入場優待券で100円引きにしてもらい、大人二人1800円を支払いました。
入館チケットがオシャレ。付箋として使いたい!
階段を下りて地下1Fのギャラリーに向かいます。
階段を下りると大きな熊野筆がずどーん。インパクトがあります。
記念撮影コーナーもあります。一目見ただけでわかりますよね。
「耳をすませば」でムタが電車で移動するシーンが再現されています。テンション上がります。
近藤喜文展の入り口。中は撮影禁止なので写真はここまで。
入り口にジブリクイズのクイズシートがありました。かわいいシールを手に入れるためにもちろんチャレンジ!
実際の原画や絵コンテを見ることが出来ました。
「耳をすませば」の絵コンテを見ると、アニメーション作りとは大変な想像力を要する仕事だなと感じました。
出口には「耳をすませば」で登場する聖蹟桜ヶ丘の景色が。
実際に訪れて歩いたこともあるので、より思い出深い景色に見えました。
近くで写真を撮ると、本当に目の前に見えているような感じになります。記念撮影に是非。
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こちらがヒロインの月島雫の住む街。聖蹟桜ヶ丘の散策マップ(京王電鉄京王線聖蹟桜ヶ丘駅)。
実際の街にも同じのがあり、シーンのモチーフとなった場所が散策ルートになっています。
せっかくなので、筆の里工房の展示も見学していきました。気になった展示だけ紹介します。
モビール。夏を感じます。
瓦に百人一首。
トールペインティングの道具。
伝統工芸士による熊野筆製作の実演。有料で熊野筆作成体験もあるようです。
窓から見える景色。あいにくの天気ですが、いい景色ですね。
デジタルコーナーがあり、webデザインがオシャレで思わずパシャリ。
スペースが多くあるので、休憩にもぴったり。
熊野町案内図。また今度ゆっくりと来て観光したい。
熊野町の歴史。熊野筆製作は農家の方の副業として始まったそうです。
筆の里工房の歴史。面白そうな展覧会を仕掛けていますね。次回も楽しみです。
ジブリクイズを提出すると筆の里工房のシールか、近藤喜文展のシールのどちらかをもらうことが出来ました。
もちろん、「耳をすませば」のポスター画の方にしました。
近藤喜文展さんが関わったジブリ作品の絵はがき。
これ欲しいと思ったのが、こちらのポニョで登場するお家と。
魔女の宅急便のキキの実家。
『近藤喜文の仕事ー動画で表現できることー』。
まとめ
「耳をすませば」が好きな方には是非一度訪れてほしいイベントです。
近藤喜文監督についてこれまで知ることがなかったので一ファンとして、とてもいい勉強になりました。
高校生は入館料が250円なので、デートにもおすすめ。
甘酸っぱい「耳をすませば」の世代であることが羨ましい!
今回は生後6ヶ月の娘と一緒に行きましたが、楽しく見て回ることが出来ました(途中で泣いちゃったけど)。
ほかのお客さんも赤ちゃん連れの方が多くいたので、気兼ねなく参加できると思いますー。
現場からは以上です。
ほいなら!