夏場の山仕事の服装で必要なのは「暑さ対策よりも厚さ対策」。山に入って下草刈りをするなら厚手の服が必要だ。
2016/07/22
森林ボランティアの活動のために山仕事で必要な服装を準備しました。
夏の時期に実施する下草刈りをするために作業着を一通り準備したのです。
買いに行ったのはこちらの「ワークショップアトム」。広島県内に4店舗を展開する園芸・農業・運搬などの作業服を取り扱うお店です。
このポスターがオシャレでいいなーと気に入っています。
ちょうど行ったときは夏物のシャツやカーゴパンツが半額セールを実施中でした。
暑い中での作業、やはり涼しい格好がいいだろうと夏物でひと揃えしてきました。
まずは長袖のポロシャツ。袖先(手首)は絞っているタイプです。
次に夏用の作業ズボン。これは1000円と激安でした。
次にベルトと脚絆(きゃはん)。
本当は地下足袋も欲しかったのですが、今回は様子見ということで登山靴で代用することにしました。
実際に作業をしてみて分かることがある
今回買った服装で、実際に山に入って作業をしてみました。この日は涼しい日でしたが、長袖を着ていると少し暑い。
ただ全身夏用なので涼しい格好ではあったと思います。これで山に入ってみると。。
草をかき分けるときに、トゲのある植物が多くあり、痛い。
ズボンも薄めなので容赦なく足に刺さります。痛い、痛い。作業ズボンは絶対に厚みが大事です。
ただし足首周りは脚絆をしていたので保護されて安全でした。裾もキュッとまとめてくれて引っかかる心配もありませんでした。
脚絆ってすごい。
上の服は涼しめのポロシャツ。これはこれでいいのですが多少トゲが刺さりました。
気になる場合は上も作業着を買うといいと思いましたね。暑いけどね。
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次に山の斜面はバランスが悪いため、引っ掛かりのあるスパイク付の地下足袋は安定感が良さそうでした。
私は登山靴で斜面を下りましたがやはり滑ります。一方、地下足袋の人は「やっぱり地下足袋は安定するな」と言っていたので安定するようです。
私も地下足袋が欲しい。。
地下足袋はどのメーカーがいいのか検討中ですが、少なくともスパイク付はマストです。
脚絆は既に買ってあるので足首までのやつがあればいいなと思っています。
山に入るときの必要な装備はきちんと整えて次回に山での作業に備えたいと思います。
やはり実際に体験して得る学びが大事で、自分にとってこの装備はあった方がいいなだとかがよく分かります。
あとは山用にベルトにひっかけられるタイプのドリンクホルダーがあればいいなと思いました。
ナタなどはベルトにひっかけて装備するので同じようにドリンクも引っ掛けて携帯したいなと。
少しずつ装備を充実させていきたいと思います。
まとめ
山でどんな作業をするのかによって必要な装備は異なってくると思います。
今回の私の学びは夏の下草刈りでは「暑さ対策より厚さ対策だ」ということですね。ズボンが多少厚めになったくらいの暑さは我慢できますが、トゲが刺さっていたいのは地味に我慢しかねますからねー。
上は涼しめの格好でも気をつければ問題はないかと思います。やはり下は防御をがっちり固めにいかないと。
やってみないと分からないことってたくさんあります。この反省は次回に活かしたいと思います。
現場からは以上です。