植林活動に参加してきました。ここから森づくりはスタートする第一歩目で、80年後のために行う大事な作業。

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かめごん
どもです。

森林ボランティアの活動で植林作業に行ってきました。
植林作業は森づくりの第一歩となる作業で、ここから下草刈りを数年、枝打ち、さらに育つと間伐をして、最終的に伐採をするのは80年後!

一人の人生では決して完結しない作業というのは身近ではなかなかありません。森づくりがいかに大変かを思い知らされる年月です。そんな第一歩目の植林は、長く森林ボランティア活動を続けていてもなかなか経験できないとても貴重な経験です。

今回はそんな植林作業の様子を紹介します。意外と植えるだけじゃあないんです。

まずは林道をクリアする

植林作業をするということは、そのロケーションもかなり本気のエリアとなります。そう、林道を走る必要があります。
今回走った林道はとても狭く、車1台がぎりぎり通れるかといった道がほとんど。

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かつ枝が飛び出ているところがあり、今年2月に買ったわが家の新車にキズがつかないように慎重に運転。

基本的に森林ボランティア活動のフィールド(拠点)はこういった地図では表現できない山奥になるので、個人的には軽自動車がおすすめです(小回りも利くし、多少キズがついても気にならない)。

本職の森林組合の方はこういった道をトラックで走って現場入りするというから驚きです(何トンのトラックだろう)。

植林をする前に地拵え(じごしらえ)という作業が必要

植林は間伐が行われたところにします。そのまま植えるのではなく、間伐によって落ちたゴミ(落ちている枝や下草)を整理してから植林をします。これを地拵えといいます。

この作業によって苗木の生育環境をよくすることが出来ます。ただし、かなり大変な作業です。

上の写真のようにちょこちょこ生えている小さな木や草を切って、苗木の養分を奪う可能性のある他の植物をなくしていきます。

間伐の際に出た枯れ枝も大量に落ちているので、数カ所に集めて整理をしていきます。
整理する準備として、落ちている枝の中からしっかりした太さのものを選び、先端をとがらせて杭を作ります。そして杭を打ち、そこに枝を集めていきます。

これらの地味な作業がなかなか大変。
小さな木などは手のことなたで地道に切っていきました(チェーンソーを使えば楽なんですけどね)。

少しずつ、少しずつきれいになっていきますが、まだ道半ば。先は長いのでちょっと休憩中。
午前中2時間と午後1時間作業をして、かなり整理が出来ました。

午後からは人手を25名に増やして一気に作業をしたので、かなり捗りました。
午前中は5人チームで5つのエリアに分かれて作業していましたが、植林作業に取り掛かるために2つのエリアを集中的に作業。

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枯れ枝はこんな感じで杭を打ったところに集めます。

いよいよ植林作業(ただしもう握力は限界)

地拵えの作業で、右手の握力が限界にきました。手のこで木を切り過ぎた。。

ただここからが本番なので、もうひと頑張り。

ヒノキの苗は少し大きめの3年生(種から数えると6年生)。こんな小さな苗になるまでで6年もの歳月が必要。
木の成長って時間が掛かることがわかると思います。

植えるために必要な作業があります。
まずは一定の間隔で植える場所を決めていくこと。そして植えるために鍬(くわ)で穴を掘ること。※もう握力がありません。

握力がないならないなりに頑張って穴を掘ります。苦行だ。。

面倒なことにしっかりとした根っこが。。
握力は既に限界だけれども、しぶしぶ手のこで切ったり、てこの原理を使いつつ鍬で掘り起こしたり(なかば力づく)。

いよいよ植える作業です。植林は谷側が表になるように木を植えます。ヒノキの場合は表・裏があり、裏側は白い筋のようなものがはいっています(見分けるのが困難なものもあり)。

深い穴を掘り、苗が根付くようにしっかりと固めながら埋めていきます。最後に乾燥防止に周りの枯れ葉をかぶせます。

同じ作業を繰り返し、一定の間隔でヒノキの苗を植えていきます。

まとめ

今回植林作業をやってみて思ったのが、植林作業の8割は地拵えだということ。
ただ植えるだけではなく、きちんと苗木が育つように手を加えてあげる。その後も苗木が他の植物に負けないように下草刈りを毎年行い、木が少しずつ成長していく。

植林がすべてのスタートで、自分が植えた木があるというのはとてもいいものだと思いました。
毎年でも、数年毎にでも様子を見に来て、成長を見守るという楽しみが出来たからです。

80年経つとこれくらいの大きさの木々になるはずです。ちなみに戦前からある木々です。

 

 

植林作業を体験できる機会があれば、いい思い出にもなるので是非おすすめします。

それでは。

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