【鳥取観光】わらべ館は大人も子供も夢中になって楽しめるおもちゃと童謡・唱歌のミュージアム。※雨の日もおすすめ!
2019/10/14
鳥取と言えば鳥取砂丘が有名ですが、鳥取の魅力は砂丘だけではありません。
鳥取には子供連れで楽しいスポットがたくさんあります。
今回はその中でも大人も子供も夢中になる童謡・唱歌とおもちゃのミュージアム「わらべ館」に行ってきたので紹介します。ここが想像以上に楽しかった。まる1日遊べますよ。
わらべ館とは
わらべ館は童謡・唱歌とおもちゃのミュージアム。鳥取市のシンボルである久松山のほど近く、鳥取駅から路線バスで約5分と鳥取市の中心市街地に位置する文化観光施設です。
開館時間 | 午前9時〜午後5時(最終入館は午後4時30分まで)※ゴールデンウィーク、お盆期間は午前8時より開館 |
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休館日 | 毎月第3水曜日(祝日の場合は翌日)、8月は無休、年末・年始(12月29日〜1月1日) |
入館料 | 個人:大人/500円 団体(20名様以上):大人/400円 外国人:大人/250円 ※高校生以下の方、障がい者とその介護者は無料です。 入館料が無料になる『わらべ館友の会』好評受付中! |
入館無料日 | 平成29年度:7月7日(開館記念日)、9月12日(とっとり県民の日)、11月19日(第15回関西文化の日) |
駐車場 | わらべ館の駐車場をご利用ください(無料)。 半地下駐車場20台、屋外駐車場65台、バス5台、ハートフル駐車場3台 ※駐車券を受付にご持参ください。無料化処理をいたします。 |
ご注意 | わらべ館は全館禁煙の施設です。皆様のご協力をお願いします。 |
引用元:http://warabe.or.jp/user-guide/
なんと年に3回無料開放の日があります。ただし祝日ではないので、平日に観光する方はチャンスがあるかも。
そもそも入館料は高校生以下は無料なので、とってもお得に楽しめるスポットですよ。
3階建ての館内は、童謡の部屋とおもちゃの部屋からなり、遊びながら学べる体験型の展示を大きな特徴としています。”見て” “聞いて” “触れる”展示は、世代や性別を問わず三世代が楽しめるミュージアムとして、夏休みやGWにはたくさんの親子連れ、春や秋の行楽シーズンには多くの団体客が県内外から訪れます。完全屋内型なので雨の日、雪の日でも安心。暑さ寒さも気にせず、ゆったりと過ごせます。
わらべ館に行ってきた
わらべ館は平成7年7月7日に開館した、童謡・唱歌とおもちゃのミュージアム。もともとは子供のうたの成り立ちから時代を追って展示する鳥取県立童謡館と、国内外のおもちゃ約2000点を展示する鳥取市立鳥取世界おもちゃ館が合わさった複合施設です。公募によってわらべ館という愛称が選ばれました。
もともとは二つの施設ということを感じさせない、一体感のある施設になっていると感じましたよ。
わらべ館の入り口を入るとこちらの巨大なオルゴールが出迎えてくれました。うちの子はおおはしゃぎ。
惜しくも鳥取の日前日の月曜日(平日)に来たので、入館料を大人二人分払いました(子供は無料)。
わらべ館のおすすめの回り方は3F⇒2F⇒1Fと上から回ること。受付の方のおすすめの通り、まずは3Fに行ってきました。
3Fはおもちゃの世界とゆうやけ広場
ここは本当に夢中になりました。大人も童心になって夢中で遊べますよ。
こういうおもちゃがあるとワクワクします。
回すと起き上がるこま。これが結構ムズカシイ。夢中(ムキ)になって起き上がりを成功させたくなります。
ビー玉を上から転がすおもちゃ。ビー玉の動きがとても不思議でおもわず欲しくなるおもちゃ。是非やってみてください。
昭和世代には懐かしく、平成生まれには新しい。昭和を感じるゆうやけ広場というエリアがあります。
3Fは実際におもちゃで遊べるので、家族全員で楽しむことができました。1歳の娘は私が回したコマを一生懸命止めることを楽しんでいました。
2Fに向かってスロープを下ります。これは結構コワい。
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2Fはおもちゃ研究所、あそぼう広場、おもちゃ工房
2Fは実際に体を動かして遊べるあそぼう広場があって小さな子供連れにおすすめ。
おもちゃ研究所も実際に手を取って遊べるおもちゃがたくさん。
おもちゃ工房では実際におもちゃ作りにチャレンジできます(おもちゃ作りイベントの日限定)。
この日は小雨が降っていたのであそぼう広場で娘と遊びました。
子供が大好きなボールプールかと思いきや、まさかの木製ボールプール。
滑り台もありました。
トイレの表示がオシャレでおもわずパシャリ。
イベントホールのからくり時計による演奏会がありました。
1Fは童謡と唱歌のエリアと休憩コーナー
少し疲れたので休憩スペースで休憩。娘はおやつタイムです。
いよいよ1Fにやってきました。受付目の前にあるのに最後にたどり着きました。ここが一番「わらべ館」っぽいです。
童謡の部屋に入ると昭和の前半を思わせる小学校が。
雰囲気が出過ぎていてリアル学校の怪談2みたいでコワい。
聞こえてくる童謡がさらにコワい。
最初は少しビビってしまいましたが、気を取り直して楽しみます。きっとThe 昭和世代には胸に響く仕様なのでしょう。私世代は小学校の時に見た映画『学校の怪談2』を思い浮かべてしまいます。
鳥取の音楽家たちというコーナーにやってきました。
まだちょっとビビってるのでリアルな像がコワいけど、偉人のプロフィールを読むのが好きなので結構楽しかった。出身大学とか興味深い。
鳥取県内で童謡・唱歌の原風景にぴったりの場所がマップ化されています。
うたの広場ではいろいろな資料が展示されています。
ここがすごく楽しかった!いろいろな音を出して楽しめるドレミ♪ランド。
カラオケなんかもあって娘と一緒にカラオケしました。平日でほぼ貸切り状態だったので気兼ねなく童謡を歌いました。歌が好きな娘は大興奮でした。
ここまでくるとさっきの学校の怪談感もなくなって楽しい雰囲気(失礼!)。
日本の世界的テナーサックス奏者のスリーピー松本さんのコーナー。
まとめ
わらべ館は大人も子供も楽しめて、童心に帰れる場所。世代によって響くポイントが異なるので、ここはいまいちだけど、ここは楽しいといったエリアがいろいろあるのだと思います。私にとっては童謡・唱歌はあまりピンときませんでしたが、きっともっと上の世代には懐かしさを感じられる思い出深い展示になるのだと思います。
1Fから3Fまでコンパクトにも関わらず幅広い展示があるのでとっても楽しめました。前半はおもちゃでワクワクし、中盤は体を動かして楽しんで、後半は歌を歌って楽しみました。
高校生以下は無料ということは、つまり子供は無料!親だけの料金でこれだけ楽しめるのはとってもお得だと思いました。
雨の日でも楽しめるスポットなので、鳥取観光で雨の日は「わらべ館」がおすすめです。想像以上に楽しかった!
それでは。
もっと詳しく知りたいときはこちら:わらべ館公式HP